Golf R Variantとの日々

2017年式第7.5世代Golf R Variantについてつらつらと書いていきます。車の専門家でもジャーナリストでもない所詮素人ですが、2台続けて第7世代Golf Rを選んだ理由をお伝えしたいと思います。

あおり運転

先月は遠征で2,000kmを超えましたが、今月は遠征もありません。イベントとしてはいろいろあったのですが、元上司との邂逅は電車(京都)、出場を予定していたハーフマラソン台風19号のため中止。水曜どうでしょうのライブビューイング、リレーマラソンコンサートは無事終わりました。さらに、台風19号の影響で、北陸新幹線が一部不通になったこともあり、観光客・ビジネス客の入り込みも減る(出て行くのも同じく減る)状況に陥りました。今週末には復旧する予定だそうですが、北陸新幹線がいかに大動脈であったかを思い知らさせる一件となりました。

富山では、先月・今月と県内の大型ショッピングモールが増床リニューアル。今日、週末にオープンしたモールの近くを通りましたが、駐車場に入る車で大渋滞。興味のあるテナントもあるのですが、もうちょっと様子を見るか、平日に行ってみたいと思います。

最近ちょっと鳴りを潜めていますが、ひとときワイドショーの(本来取り上げるべきをほったらかして)格好の話題となったタイトルの件。もちろん煽った側に責任があるのですが、煽られる側が無意識に「種を蒔いている」ケースもあるので、自分なりに考えてみました。

富山に来て半年、車社会というか、車がないと生活できず、車があることに都市デザインがされている街です。たとえば、

  • 中心市街地でも駐車場があり、駐車券の無料サービスが当然のようにある
  • 店舗も駐車場がなければ成り立たず(極論ですけど)、「スーパー」でない銭湯、クリニックですら駐車場が併設されている
  • 融雪設備は広く整えられている。青空駐車場の募集で「融雪設備あり」が売り文句になる
  • 運転代行事業者が多く存在し、飲んだ後は代行で帰るケースが多い
  • 流しのタクシーが多くない(呼ばないと来ない)
  • 路線バス(の時間)がアテにならない
  • 製造業で従業員の駐車場が確保できずに悩んでいる事例がある
  • カーシェアサービスはそれほど発展していない(あくまでレンタカー)

といったところです。

そうなると、お年を召した方もハンドルを握らざるを得ない訳で、中には、前述の「種を蒔いている」方も多く見られます。そういう方に多く見られる行動を書いてみます。

1. 追越車線を延々と法定速度を下回るスピードで走る

 周りの状況が把握できていなかったり、先で右折するからと、追い越し車線を「ゆっくり」走る方が多いです。これは東京でも一緒ですが、頻度は多い気がします。2車線あれば、本来マナー違反ですが、走行車線から追い越すこともあります。(ただ、郊外に出ると、片道1車線で追い越し可の場所も多いため、あっさりパスできることもあります。)

2. 信号が青に変わる前に発進する

 これは仮説なのですが、キビキビ走る人は、「信号ダッシュ」をしがちです。信号が青に変わる前に、ノロノロクリープ現象で前進を始める車は、往々にして、前記1.のように「ゆっくり」走る方が多いです。Golf R Variantには、アイドリングストップの機能がありますが、先行車の動きに反応してエンジンをリスタートさせます。これをやられると、せっかくのアイドリングストップも台無しです。(信号待ちで、前の車との距離を詰めるために、チョロッと前に出る車も同じです。)

この2点が、後続車のいらつきに薪を焼べることになりがちです。そのいらつきがあるレベルを超えると、あおりにつながってしまうのではないかと思います。

自分自身も薪を焼べる側にならないよう、また、薪を焼べられる側にもならないよう、気をつけていますが、最後は自己防衛しかありません。いろいろマスコミで述べられていますが、煽られそうになったら、いらつきがピークになる前に先行させる、周囲の状況をよく把握することに尽きるかと思います。