Golf R Variantとの日々

2017年式第7.5世代Golf R Variantについてつらつらと書いていきます。車の専門家でもジャーナリストでもない所詮素人ですが、2台続けて第7世代Golf Rを選んだ理由をお伝えしたいと思います。

ウォーニング

大型連休明け、地獄のような5日間の勤めを終えました。9日間休んだのだから仕方ないのですが、1週間がとても長く感じました。その中でショッキングな出来事もあり、辛さが倍増という感じです。

既に12ヵ月点検の予約を入れており、次の週末に入庫する予定です。その経緯は既に書きましたが、車からも投げかけが来ました。

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エンジン始動のたびにこの表示が出ます。先代Golf Rでは出た記憶が余りありません。

先代Golf Rから感じているのですが、どうもディスプレイの日本語がしっくりきません。先代Golf Rは字体が中国語っぽいところがありましたが、今のGolf R Variantはそれはなくなりました。しかし、26日で「オイルサービス」って何?って感じです。たぶんドイツ語からの翻訳なんだと思いますが、ローカライズが今ひとつではないかと感じます。

「オイル交換」か「点検」「メンテナンス」で十分ではないかと思うのですが、「オイル」と「サービス」をくっつけると意味不明です。

他の輸入車でどうなっているのかは分かりませんが、このあたりの「詰め」が今ひとつだなと感じます。

大型連休

「大型連休」が今日で終わります。残す活動はワークアウトと家事のみです。「ゴールデンウィーク」という言い方は、かつて映画会社がプロモーションで始めたそうで、NHKではこの用語は使わず、「大型連休」というそうです(5月1日の文化放送「くにまるジャパン極」に出演された双日総合研究所エコノミスト吉崎達彦さんの話によります)。

勤め先は、4月27日がプレミアムフライデーで午後半休、5月1日がもともと公休日。2日に休暇を取得し、9.5連休とすることが出来ました。9連休を3日ずつに区切り、序盤は様々なクールダウン、中盤は小旅行と人間ドック、終盤は回復と位置づけました。連休前に立てた予定のうち、いくつかは連休後に日延べしましたが、だいたいは予定通り過ごすことが出来ました。その中、Golf R Variantは9日間で964km走行、うち100km/日以上走ったのが4日。今月末に12ヵ月点検を控えますが、12,000km(月1,000km)突破はほぼ確実になってきました。

期間中も特に不具合もなく、順調に推移しています。一時おかしかったブラインド・スポット・ディテクションも順調になりました。とはいえ、以前も書きましたが、VICS情報の高速道路での割り込みと、Car-Netとの連携は不満です。今回、カーナビにないであろう場所を、Car-Net上のGoogle Mapで探して指定して臨んだのですが、カーナビ上は「○○市○○付近」としか表示されず、当てずっぽうで目的地指定して向かうことになります。結果的に困ることはありませんが、せっかくの連携機能が台無しです。もちろん、App-ConnectでGoogle Mapと連携させる方法もありますが、スマホのパケットをそれで消費するのも癪です。

あと、やはりタッチパネル操作は難ありというしかありません。音楽を選ぶのも、何をするにも、ディスプレイを凝視せざるを得ません。一般道であれば信号待ちで操作すれば済みますが、高速道路ではそうもいきません。メルセデスベンツBMWアウディに装備されているダイヤル式の操作ノブが欲しいところです。

明日から職場復帰。立ち直ります。

12ヵ月点検予約

Golf R Variantの納車から11ヵ月目。先日、担当セールスから12ヵ月点検の連絡がありました。

私の経験では、営業担当とサービス担当は分かれていることが多いですが、営業担当が橋渡しをするするケースと、余りコミットしないケースとに分かれます。今の担当セールスは後者ではありますが、先日の修理入庫もきちんと把握していますし、サービス担当から入庫の催促が来る前に予約してはどうかとの提案をしてくれます。しっかりした対応です。ディーラーはインポーターであるフォルクスワーゲン・ジャパン直営ではなく、数店舗を運営する会社ですが、その会社内ではトップクラスのセールスのようです。

納車が昨年6月でしたので、5月の後半に予約しました。点検に4時間必要だとのことなので、日曜日の夕方に車を預け、月曜日の会社帰りに立ち寄ってピックアップする予定です。

不幸にして、この1年で2回の予定外入庫を強いられましたが、パワートレインなど基本的な動作になんら問題はありません。一通りのインスペクションと、オイル交換(フォルクスワーゲンは1年に1回のオイル交換が推奨です。米国API規格ではなく、独自のオイル規格を持っているので、アフターマーケット品を入れるという発想にはなりません。)、ワイパーブレード交換をして帰ってくるでしょう。

1年に1回の点検の前に、来週のゴールデンウィークでそれなりに走ると思われます。12,000kmの大台に乗るかどうかはこの期間にかかってきます。さてどうなるか、お楽しみです。

タイヤ

昨夕、スタッドレスタイヤからサマータイヤに換装しました。3月早々に予約を入れていた馴染みのタイヤ専門店に出向き、1時間弱。時間潰しに持っていった文庫を最後まで読み終えることなく、あっという間に終わりました。最後の増し締めはトルクレンチを使って立ち会って確認。自宅に戻って、トランクルームにスタッドレスタイヤを仕舞って終了です。先代Golf Rから4シーズン、12,524km(ただ、雪道は1%も走ってないと思います…。)を走ったブリザックVRXですが、来シーズンは履き替えとなるでしょう。

サマータイヤはスタッドレスと当然少しタッチが異なりますが、これが本来の走り。慣らしを兼ねて少しだけ走ってきました。久々の感覚です。

以前、パンクに見舞われて、1本だけ新車装着品ではないタイヤに履き替えたエントリを書きました。

golfr-variant.hatenablog.com改めて見てみると、新車装着タイヤはポーランド製ですが、パンクで履き替えたアフターマーケットモデルは日本製。かといって、日本製の左前タイヤだけ感触が違うわけもありません。

本格的な遠出はゴールデンウィークの合間、平日に休みが取れるタイミングが狙いです。温泉旅行にでも行きたいなあと思案しております。

 

 

修理完了と衣替え

前回のエントリで書きましたエアコンの修理。日曜日に入庫し、出来れば木曜日の夕方に引き取りたいと伝えましたが、願い叶わず、土曜日の朝に引き取ってきました。ディーラーは10時開店なのですが、修理の引取りは11時からしか出来ないルールらしく、腑に落ちないまま、ディーラーに向かいました。

結果はこんな感じです。

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不可抗力ですし、エアコンなしではこれからの季節は乗り切れません。手痛い出費ですが、仕方ありません。

不可解だったのは、日曜日に預け、土曜日に受け取った間、定休日があるので実質4日間に、オドメーターが145kmも進んでいたことです(トリップメーターはリセットされていました。)。これについて、受け渡し時にディーラーからの説明はありませんでした。入庫前にガソリン満タンにし、洗車も行って入庫しましたが、タンクゲージは3分の2くらいまで落ちています。1日あたり35km。箱根駅伝であれば2区間近く、東京大手町スタートであれば、戸塚の第2中継所には届きませんが、横浜駅は確実に超えます。

改めてディーラーのサービス担当に電話をしたところ、ACC(アダプディブ・クルーズ・コントロール)の較正のために必要であったとのこと。見解は受け入れたものの、工賃としてはそれほど高いものではなさそうです。説明不足であることに加え、そんなに走る必要があったのか疑問が残ります。

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今日はこのあと、スタッドレスタイヤの換装が控えています。これで車以外も含め、冬から夏への入替えはほぼ終わります。石油ファンヒーターも灯油を使い切って終わりました。あとは寝具の調整程度でしょうか。

自宅マンションの駐車場では、自力で換装をされている方に出くわしました。車載のジャッキでリフトアップして…という手法。私も、国産車時代は、洗車もタイヤ換装も自力で行っていましたが、最近は、ディーラーかタイヤ専門店に任せるようになりました。コストパフォーマンスを考えると、プロに任せた方がむしろ安上がりと感じるようになりました。

ランクルームから夏タイヤを台車に乗せて引っ張り出し、リアラゲージルームに放り込むのが一仕事ですが、自分で作業をすると1時間近くかかります。その間は本でも読みながら佇みたいと思います。

入庫

前回のエントリでも書きましたが、本日、ディーラーにGolf R Variantを入庫しました。最速で木曜日夕方、通常で土曜日11時の受け取りです。

症状からすれば、本来よくないのでしょうが、入庫前にガソリンスタンドでマシン洗車をしてきました。受け取った次の土曜日は、夕方にスタッドレスタイヤの脱着が控えています。それに先立ち、ブレーキダストなどで汚れたホイールも含め、一度冬の汚れを落としておく必要があると考えたからです。洗車に関しては、家からは少し遠いのですが、特定の場所に決めています。当然ながらきれいになりました。

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用事を一通り済ませてからディーラーに入庫。既に段取りはついていますので、5分で終わりです。普段は家の鍵と一緒に持ち歩いている車のキー(キーレスエントリー用の端末)を預けました。手持ち無沙汰感が半端ないくらい軽くなりました。

ディーラーのサービス担当とボディのスクラッチ傷などを確認しましたが、アルミホイールに傷(縁石に乗り上げたときのものです)があるだけ。ボディには確認されませんでした。飛び石も、フロントグリルを上手く通り抜けて、コンデンサにヒットしたものと思われます。

東京では徐々に葉桜になっていますが、この週末が見頃。私個人でも次のようなイベント・作業があります。

  • 衣替え:スーツはもうちょっと先ですが、コート類はもう終わり。頼んでいるクリーニング店でも、ちょうど割引が次の週末までです。スーツの衣替えは、クリーニング店のキャンペーンと、クールビズ開始に歩調を合わせて進めます。
  • 職場:4月1日付で1名入替えです。どうなることやら。
  • 新聞:2紙取っていますが、そのうち、これまで読んでいた産業紙を止め、準全国紙(というと想像がつきそうな物ですが)に代えました。電子版という時代ですが、電子版は契約していません。
  • スキー:まだ滑ることの出来るゲレンデはありますが、Golf R Variantからブーツ、ヘルメット、ポールを下ろしました。スキーウェアもクリーニングから戻ってきました。今、ブーツとヘルメットを天日干し中です。片付けたあと、板をチューンアップに持っていきます。
  • 車:既に述べましたとおり、スタッドレスタイヤの換装です。
  • その他:眼鏡を1本新調しました。今、腕時計とミラーレスカメラに興味がありますが、後者は新モデルが年内に出るという噂もあり、押し止まっています。

今日から新年度。Golf R Variantが戻ってくるのを心待ちにしながら、新たに歩みを進めたいと思います。

10,000キロ達成。しかし…

納車からまもなく9ヵ月目が終わります。その前に、オドメーターが10,000kmを達成しました。これまでを振り返っても、かつてない早いペースで推移しています。

しかしながらトラブルに見舞われております。寒かった2月から急に暖かくなった3月。最高気温が25℃近くになり、陽射しも厳しい休みの日。Golf R Variantにはオートエアコンがついていますので、ウインドウを閉めきっていればそこそこ快適であるところ、明らかに暑い。自分で設置した室内の温度計は40℃超え。はて、体調がおかしいのかと感じました。

エアコンの吹出口に手をかざしてみると、生温い空気しか出ていません。設定温度を最低に合わせてみても、空気の勢いが強くなっただけで、生暖かい空気であることは変わりありません。おそらく、エアコン用のコンプレッサーがおかしいか、冷媒がおかしいのではないかと、察しがつきました。

ハンズフリーを設定して、ディーラーに電話しましたが、生憎定休日。日を改めてディーラーのサービスに持ち込みます。診断に1時間半程度。サービススタッフ曰く、飛び石によりエアコンデンサーに穴が開き、冷媒(エアコンガス=フロンガス)が漏れているとのことです。エアコンデンサーはコンプレッサーで圧縮された冷媒が送り込まれる部分。このあと、冷媒が気化することにより冷気が発生し、これが涼しくなる仕掛けですが、ここに穴が開いているようです。

エアコンデンサーはフロントグリルの下にあるそうです。今まで飛び石被害の経験はありませんし、その手前にあるフロントバンパーに目立った傷は見当たりません。もちろん、砂利道をガリガリ走ったわけでもありませんが、飛び石がバンパーをくぐり抜けてヒットしてしまったようです。

コンデンサーの脱着と冷媒の充填、それに伴うレーンデパーチャーウォーニングカメラとACCセンサー・カメラの調整が必要とのこと。部品の手配と作業に1週間、保証対象外のため、費用も12万近くかかります。先日のパンクといい、手痛い出費ですが、これからやってくる暑い季節をエアコンなしで過ごすわけにもいきません。日曜日の午後に入庫し、早ければ木曜日の仕事帰りに、遅ければ土曜日の午前中に引き取るスケジュールとなりました(土曜日は夕方にスタッドレスタイヤの脱着を予定しているので、慌ただしい一日になりそうです。)。

時期が時期だけに、昨日今日飛び石で穴が開いたかどうかは分かりません。エアコンはずっとオート設定ですが、この冬、降水に遇う機会も多くなく、デフロスタを回すことも数えるほどでした。実際に思い当たる節はありませんが、まぁジタバタしても仕方ありません。12ヵ月前点検の前に2度も入庫するという珍しい展開ではありますが、運が悪いと諦めます。