Golf R Variantとの日々

2017年式第7.5世代Golf R Variantについてつらつらと書いていきます。車の専門家でもジャーナリストでもない所詮素人ですが、2台続けて第7世代Golf Rを選んだ理由をお伝えしたいと思います。

初の遠征@富山

 しばらく間が空いてしまいました。6月はいろいろと立て込んだうえに、ケガ(肋骨にひび)もあり、エントリーを書く余裕がありませんでした。ケガもほぼ完治し、ワークアウトも通常に戻りました。

 6月も昨日(28日)までに1,074kmと、奇しくも5月の月間走行距離に並びました。今日(29日)に少し走っているので、3ヵ月連続の1,000km超えです。その達成を後押ししたのが、昨日の遠征でした。

 富山県は石川県、岐阜県、長野県、新潟県と県境を接していますが、車で行けるのは長野を除く3県。交通機関としては、立山黒部アルペンルートのみです。長野県に渡るには、糸魚川からフォッサマグナに沿って南進するか、岐阜県から入るかのルートになります。

 今回、毎年恒例のスキーの展示会が長野県安曇野で開催されるとあって、休暇を取って車で往復してきました。15年前の金沢在住時は、新潟市内の会場に出向いた記憶があります。秋にはチェーン店舗が市内にオープンするとのことですが、富山から近い展示会は安曇野燕三条。早いほうの安曇野を選択します。往路は岐阜県経由、復路はやや距離が伸びますが高速を使う糸魚川ルートです。

www.ici-sports.com 開場が15時なので、朝方は所用を済まし、11時半に出発。まず空になりつつあるガソリンタンクを満たし、国道41号線をひたすら南進、国道471号線安房峠道路国道158号線を下り、上高地の入口を通過し、安曇野に入ります。今回はレースモードではなく、標準モードで山坂道を走りました。ハーフウエットの路面状況、「アタック」したかったところですが、先行車に阻まれることが多く、無難に走りきります。距離は130km程度ですが、行程は2回の休憩を入れて3時間半。これでも疲れないのが、Golfのシートの優秀さです。

 ガソリンスタンドを出てまもなく、まだ富山・岐阜県境を越える前に、タイヤ空気圧チェックのランプが点りました。そういえば、先月12ヵ月点検をして以来、エアチェックを怠っておりました。タイヤ自体に異常は見られず、また、そうそうガソリンスタンドも多くないルートなので、そのまま安曇野まで走りきりました。展示会を見た後、隣接するセルフのガソリンスタンドでエアゲージを借りてチェックしましたが、空気圧は普通です。一応調整をして、Discover Proのタイヤ空気圧をリセットし、帰途につきます。その後、再点灯はしなかったので、パンクなどではないと思われます。

 今シーズンの「設備投資」は順番からいえばウェアですが、今年は見送り。マスターズGSL用に狙いを定めましたが、今回予約は見送りました。地元のスキー店に相談したいと思います。

 帰途につきますが、同じ道を帰るのは癪なので、カーナビの案内とは反対にノーズを向けて北上。大町~白馬を目指します。しばらくは往路と同じルートを執拗に案内してきますが、途中から諦めたようです(笑)。今度雪が降れば、こちらの方向に足を向けるケースも増えるだろうと、シミュレーションです。白馬で滑ったのはかれこれ20年以上前。JR白馬駅前の光景は既視感のあるものでした。白馬のジャンプ台も遠くに。長野五輪からもう20年経ったのですね。白馬より北にある栂池に行ったのは、さらにその前の学生時代。懐かしさが甦ります。

 並行するJR大糸線に乗ったのも15年前。大町から立山黒部アルペンルートを巡ったときに乗りました。今回は逆ルートを車で。アップダウンはありますが、それほどツイスティではない一本道。30分ほど、それほど遅くないペースながら、富山ナンバーのトラックとSUVを追尾することとなり、糸魚川ICまで一緒か…と思いましたが、2台とも途中でコンビニに入っていきました。私はそのまま糸魚川ICへ。帰りは3時間20分ほどでたどり着きました。

 往復300km、疲労もそれほどでもなく走りきることが出来ました。燃費は15km/L超え。ガソリンゲージも3分の2程度残っています。悪くない走りです。

 白馬まで約150km(うち高速90km)。冬が楽しみです。