Golf R Variantとの日々

2017年式Golf R Variantについてつらつらと書いていきます。車の専門家でもジャーナリストでもない所詮素人ですが、2台続けて第7世代Golf Rを選んだ理由をお伝えしたいと思います。

内装(その2)

オドメーターは1,073kmに達しました。次の週末からエンジン回転を少し上げ、動力性能を確かめたいと思います。

今回は「Discover Pro」を中心に据えます。ディスプレイは大きくなって9インチ。1インチ拡大した一方、これまでディスプレイ両サイドに配されたプッシュボタンとダイヤルもタッチパネル対応になりました。これは善し悪しありと思います。

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さらに、WLANでスマートフォンテザリング接続し、PC等で「Car-Net」に登録することで、オンラインVICS情報、オンライン施設検索などの情報が取得出来る「Guide & Inform」の機能が付加されました。PC等で登録し、14日以内に8ケタのコードを取得してアクティベーションをしなければ使用出来ませんが、最初のうちはなかなか反応せず、2週目になってようやく使えるようになりました。

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画面上部、時計の左側にあるのがWLAN接続の状況(未接続の場合は、マーク右下に「0(ゼロ)」と表示されます。接続時には、時間表示右のVICSマークが青くなります(未接続時は白)。

まだ使い込んではいませんが、まぁギミックの域を出ないのかなというのが正直な感想です。駐車場やガソリンスタンド検索はNAVITIMEと連携をしているようです。

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前の前にホンダインサイト・エクスクルーシブに乗っていましたが、それに搭載された「インターナビ・リンク~プレミアムクラブ」と比較すると、クオリティは差があります。インターナビの場合、3G通信が装備されており、都度テザリングでつなぐといった手間は不要です(ただ、走行中、徹底的にナビを操作出来ない仕掛けには閉口しました。)。それに比べると、車を駐めるなり、同乗者にNAVITIMEで検索してもらってやればいいのではないかなぁという程度です。常時つないでおけば、カーナビ使用時に混雑を避けたりとか、そういう機能があるのかも知れませんが、これといった効果はまだ感じられません。

また、新しい機能として、過給圧計やThink Blueメーターが表示出来るようになりました。

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パフォーマンスモニターとして、ターボ過給圧、前後左右の加速度計、出力計が表示されるのですが、できることなら、これを運転席前の「Active Info Display」で表示出来る方がスポーツ走行に資するのではないかと思うのですが、「Active Info Display」で表示される機能はある程度固定されていて、表示することができません。まぁ、これは好みの問題です。

右下に手のひらが表示されていますが、今回の売りである「ジェスチャーコントロール」が可能であることを示しています。ただ、まだジェスチャーコントロールが効果的にできる場面には遭遇していません。メニュー画面から12個選択肢がありますが、1画面目に8つ、2画面目に4つ表示されてしまうので、結局は画面を見てタッチパネルを触らざるを得ません。1画面に1つというようにすれば、ジェスチャーコントロールも生きると思います。

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これが「Active Info Display」です。速度計が見切れていますが、それぞれのメーターナセル内の表示を切り替えることが可能です。また、カーナビ画面(こちらの縮尺は変えられません。細かい道に入ると縮尺が自動で代わります)の他に、前の「フルカラーマルチファンクションインディケータ」と同じ内容も表示出来ます。

ただ、メーター内に表示出来る内容が限られます。ギアと速度、エコ表示、高度計と方位計など。結局、燃費と走行可能距離しかないなぁという感じです。前の「Discover Pro」では、画面に高度計が表示されましたが、前掲の写真でおわかりの通り、「Active Info Display」を切り替えることでしか、高度計を確認出来なくなりました。

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こちらはエコ走行の度合いを示すThink Blueトレーナー。左と右のメーターをタッチすると、過去30分の状況を分単位でグラフ表示してくれます(真ん中のメーターの意味は、何かあるのかも知れませんが、感覚的に不明です。)。

また、安全装備として、これまでもあった「パークディスタンスコントロール(フロント・リア)」に加え、「オプティカルパーキングシステム」として、ギアをリバースに入れると、リアのフォルクスワーゲンエンブレムに仕込まれたカメラが起動し、このディスプレイに後方の状況が表示されるようになりました。これは助かります。

全体的に画面の質は上がったように思います。「Active Info Display」は追従も適確で、カーナビ画面を表示させることで、視線をそれほど動かさずに状況を把握出来るようになり、安全に貢献すると思われますが、「Discover Pro」ともども、スタートアップ時のカーナビ起動に少し時間がかかります。これは今後のファームウエアアップデートを期待したいところです。

6/26追記:一つ残念なのが、Discover Proのオーディオ機能で、ワイドFMに対応していないこと。難視聴対応で始まったワイドFMですが、車でも同様です。