Golf R Variantとの日々

2017年式第7.5世代Golf R Variantについてつらつらと書いていきます。車の専門家でもジャーナリストでもない所詮素人ですが、2台続けて第7世代Golf Rを選んだ理由をお伝えしたいと思います。

凍結防止警告

 12月に入り、関東地方ではジェットコースターのように気温の上げ下げがありました。前半では夏日を観測したと思えば、その後は気温が急降下(ついでに言えば、その前の週も、関東地区も寒かったようですが、帰省で訪れた滋賀県彦根市も、天気予報が外れて時雨。しかも、初雪・初霜・初氷を記録するという寒さでした。)。16日(日曜日)は東京地区の最高気温が6℃に達しなかったとのことです。近くを走っていても、びっしり霜が降りた耕地を見ることができました。
 15日(土曜日)はもう少し気温が高かったですが、強い北風で体感気温は下がりました。他方、16日は、自宅から見るスモークスタック(煙突)からでる水蒸気が長くまっすぐ立ち上っていました。前日は風が強く、ちょうど自分が見る地点から風が吹くような構図であったため、少ししか立ち上がっていませんでした。
 今週はまた暖かくなるとのことですが、甲信越エリアのスキー場オープンの情報もちらほら(スノーマシン全開ではありますが)。そろそろ準備に入らねばなりません。まだ、スキー用のヘルメット、ポール、ブーツは玄関に置いたままですし(Facebookの思い出機能では、昨年はもう載せていたようです。)、スキーのワックスも塗布したまま。次の3連休に作業しておきたいところです。
 Golf R Variantのインパネには外気温計がありますが、今シーズン初めてこのマークが点きました。

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 既に北日本では暖冬予想から一転、突然の大雪に見舞われていて、別に驚きもしないと思いますが、これが点くと、いよいよ冬だなと思わせます。Golf R Variantを立体駐車場の日の当たらない場所(単純な上下動のみの3段式で、普段は地中に潜っている最下段)に置いているため、夏場は涼しくていいのですが、冬場はキンキンに冷えたRマークの入ったレザーシートがお迎えです。冬場に厚着をしていても、このシートヒーターはありがたい装備です。イグニッションを回し、シートヒーターをオンにして出動。
 この凍結防止警告マーク、だいたい4℃を下回ると点くような設定になっているようです。冬の準備を急かす、まさに「警告」です。

チェーン規制

 国土交通省が、冬用タイヤ(スタッドレスタイヤ)を装着していても、チェーンがないと走行できない区間を発表しました。今年2月の福井県を襲った大雪(平成30年福井豪雪)とそれに伴う交通マヒを教訓にしたものと思われます。ネットを見ている限りでは、否定的な意見が多い(そもそも夏タイヤで走行する車両が問題だとの指摘、チェーンは凍結路には役立つが、豪雪では役に立たないなど)と見受けます。
 個人的には、今回の指定は、交通マヒが起きた国道8号線指定ありきであったように感じます。その意味で、否定的な意見に与するものですし、福井豪雪による渋滞は、そもそもルートが限定される(一冬を石川県金沢市で過ごした経験からくるものですが、福井県嶺北エリアを南北に貫く道路は、立ち往生の起きた国道8号線の他には、北陸自動車道しかないといっても過言ではありません。もちろん、海沿い・山側にもルートはなくはありませんが、除雪がきちんとできるほどではないと思います。)中で、早々に北陸自動車道を通行止めにしてしまったことに原因があると思っています(専門的な分析は別にあると思いますが)。北陸自動車道を通れない車が国道8号線に殺到し、立ち往生の起きたエリアが登坂路であったことも相まって発生したと考えています。
 もちろん、それだけの豪雪であったことは論を待ちませんし、雪には極めて強い小松空港も1日閉鎖になったことも(ということは、日本の空の防衛も危なかったということでもありますね。)、その規模の大きさを物語っているものであり、北陸自動車道通行止めもやむなしだったのではないかと思います。

 私自身、東京に住んでいるので、まぁ関係ないなと思っていましたが、今回発表された区間を見ると、中央道の長野県区間富士五湖から御殿場に抜ける国道などが対象となっていることに気づきました。もちろん、そういう事態に遭遇した場合は、行く(または帰る)のをしばし諦めることが賢明であり、チェーンを巻いて突破することのコスト・パフォーマンスは悪いのではないかと考えます。
 ただ、後学のために、この間スタッドレスタイヤに換装をしてもらったタイヤ専門店と、ディーラーの意見を聞いてみました。
 タイヤ専門店のスタッフは、聞いたタイミングが対象路線発表前でもあったので、さほど危機感を持っていませんでしたが、一般的な金属チェーンではなく、樹脂+金属のタイヤチェーンを薦めてきました。AWD車両は、タイヤハウスの空間が十分ではなく、チェーンを装着すると、タイヤチェーンとサスペンションの支持部が干渉してしまうおそれがあるため、いわば「薄手」のものを推薦したと思われます(以前乗っていた国産のAWD車両でチェーンをつけたときに、干渉によるかすり傷がサスペンション支持部に認められました。まだスタッドレスを買えるほど余裕がなかった時代です。)。
 他方、ディーラーの営業担当も、国土交通省の指針・路線指定にに困惑していました。そのディーラーは降雪地帯にもネットワークを持っていますが、具体的なアクションはまだ何もないとのことでした。そもそも、Golf(フォルクスワーゲン)ではオプションカタログ上にタイヤチェーンを設定していませんし、ディーラー自体も販売していないとのことです。このため、勧めるも何も材料がない、Golfのタイヤハウスはそれほど狭くはないので、チェーン装着は可能だと思うが、いずれにしても調査に時間が欲しいというリアクションでした。
 今回の国土交通省の発表を受け、降雪地域のカー用品店やガソリンスタンドでは、チェーンの販売量が増えているようですが、これはこれまでなかったことのようです。それまで、降雪地域でチェーンを買うのは、降雪圏外の人がほとんどだったとのこと。そりゃそうでしょう。
 Golf R Variantは車高が少し低いので、チェーンが使えるのであれば、力を発揮できる余地はあると思いますが、事態を少し見守りたいと思います。

追記 昨年10月に続き、父の生家に帰省しましたが、再びレンタカーを手配しました(JRのレール&レンタカー)。今回はトヨタ・アクア。今回は4人乗車の可能性はありませんでしたが、同情するのは80歳を過ぎた父であり、奇をてらった車はやめました(車両の指定はできませんが)。トヨタ系ハイブリッドにありがちなひゅーんという回生ブレーキの音も目立たず、取り回しもしやすくて、60キロ弱の走行を楽しめました。ただ、車を返す前に立ち寄ったガソリンスタンドで給油した量が4.9リットル。満タン法による計算では12km/Lという燃費です。ハイブリッド車とは思えません(Golf R Variantでも高速走行なら楽々叩き出せるレベルです。)。前の客またはレンタカー店のスタッフが中途半端に使った後なのか、スタンドのスタッフが給油口いっぱいいっぱいまでガソリンを詰め込んだからなのかはわかりません。その両方かもしれません。

スタッドレス換装

12月に入りましたが、東京では12月とは思えない温かい日が続いています。暖冬の予報、さらにスキー場のオープンも遅れている様子です。夏場にオーダーしたスキー板のチューンアップとマテリアル(ポール=ストック、ゴーグル)もようやく納品されました。再来週くらいに、ブーツなどをGolf R Variantのラゲージスペースに放り込む予定です。

秋口に予約した新しいスタッドレスタイヤへの換装を終えました。本来は本日(12月1日)の予定でしたが、プレミアムフライデーを強引に活用し、11月30日の午後、Golf R Variantとホイールセット4本を馴染みのタイヤ専門店に持ち込みました。作業は1時間半弱。雪道への準備は完了しました。あとは雪を待つだけです。

新しいブリザックVRX2、専門店スタッフからは100kmくらいでホイールナットの増し締め、そしてスタッドレスの効果が発揮されるようになる、いわゆる「皮むき」に300kmくらい必要だと言われました。取り敢えず増し締めの100kmを今日走りきりました。

夏タイヤより柔らかいためか、スタッドレスは結構ロードノイズが入り込んでくる印象です。振り回したわけではないので、柔らかいのかどうか判断しかねるものの、正直な感想が「うるさいなぁ」でした。ともあれ、雪のある場所に行き、所定の性能を発揮してくれれば、それで十分です。

追記

先日国土交通省が「スタッドレスタイヤでも走行禁止区間を設ける」という指針を示しました。まだ対象区間も示されていませんが、チェーンは凍結路でこそ生きるもの。除雪が進まない積雪路ではチェーンだろうがスタッドレスだろうが動けなくなるのは変わらない気がします。

専門店スタッフに聞きましたが、Golf R Variantでチェーンをつけるのはかなり難しいようです。タイヤハウスの広さの関係で、チェーンがタイヤハウスを傷めてしまう可能性があるとのこと。ディーラーに確認をしてみたいと思いますが、推薦があったのはYeti Snow Net。懐かしいなぁと感じました(スタッドレスを履く前に楽に取り付けられるチェーンとして認識していました)。

動かない!

諸事情があり、週末の行動に制約が出ています。ただ、17,000kmも超えました。11月の走行距離は伸びない兆しがありますが、車自体に異常はありません。先月「チューンアップ」したドライビングランプも、前の車に映し出されるアクセントラインを見てニヤニヤしています。

そんな今朝、Golf R Variantを出そうと、立体駐車場を操作し、ドアノブに手を掛けましたが、ドアロックが解除されません。ご承知のとおりキーレスエントリーですが、百発百中でドアロックが解除されるわけではないので、時折、手元のリモコンキーで解錠の操作をすることもあります。しかし、リモコンキーを操作しても、ウンともスンともいいません。通常、リモコンキーを操作するとLEDランプが点灯しますが、点灯しません。おそらく電池切れです。

夏の12ヵ月点検で、リモコンキーの電池交換も行っていますが、これほど早く息絶えるとは思いませんでした。おそらく、昨日の帰宅後、リモコンキーのボタンをずっと押すような力がかかっていたのかも知れません。

立体駐車場を元に戻して、一旦自宅に引き返し、予備のリモコンキーを取り出しました。当然ながら無事作動。10分以上出遅れましたが、事なきを得ました。

用事を済ませたあと、ディーラーに立ち寄り、15分ほどで交換が完了しました。無料です。サービスの方曰く、電池は3.3Vのものを使っているそうですが、3Vを切ると操作できなくなるとのこと。とはいいながら、イモビライザーなどの関係もあるのかも知れませんが、ディーラーに行かないと交換できないのは、ちょっと不便です。

今日から、予備扱いだったリモコンキーを使うわけですが、こちらは、夏の12ヵ月点検で電池交換をしていません。約1年半前の納車時からほとんど使われぬままですから、同じことが起きてしまうと、ちょっと怖い気がします。

もちろん、取扱説明書を精読して、こういうときの対応策を認知しておかなければならないのですが、Google翻訳よりも質の悪い、難解な日本語の取扱説明書を読む気にはなれません。明日、それでも一度理解しておこうと思いますが、ちょっと憂鬱になります。

初・チューンアップ

 もともと、車に手を加えることはしない方です。車内に備えているドライブレコーダーレーダー探知機、温度計、ゴミ袋用フック、チケットホルダー、サンバイザー装着のホルダーなどは、全て先代Golf R、あるいはその前のインサイトから引き続き使っています。新規で買ったものは、晩夏になってかったスクリーンシールド(フロントガラスの遮光材)くらいです。(唯一毎年変わるのは、買うとは言いませんが、最寄りの神社で毎年いただく交通安全のお守りです。)

 そんな中、Golf R Variantに「チューンアップ」を施しました。それがこれ。

plugconcept.jp 今やデフォルト装備となりつつあるデイライトランプ、第7.5世代のGolfでは装備されていません。もちろん、スモールランプを常時点灯しておけば済むのですが、それではオートライト機能の意味がなくなります。視認性の観点からも、デイライトランプは欲しかったところ。

 今回、ディーラーのキャンペーンで、PLUG CONCEPTの商品が正価から多少値引きされた価格で提供されるとのことで、適合性を確認してから購入しました。このPLUG CONCEPT、OBD2診断ポートを活用して、そこにカプラを接続、あたかもUSBメモリからプログラムをインストールするようなかたちで、新機能を付け加えるというものです。第7世代のモデルでも同じような機能を付け加えるものがありましたが、ディーラーのレコメンドは得られませんでした。今回はお墨付きということで、安心して購入です。

 作業はディーラーに任せましたが、すぐ終了。イグニッションを入れると、ターンランプが白く光り、ターンシグナルを出すと、それがオレンジに変わって点滅するという趣向。アクセントが入ってなかなかいいものです。走り出して、前の車に映るデイライトランプに思わずニンマリです。

 他のGolf R Variantと少しだけ違う。自己満足ですが、Golf R自体がそもそも少しだけ違うもの。自己満足×2でいたいと思います。

追記 ディーラーセールスと話していましたが、第8世代については、早くて来年だろうとのことでした。

洗車

 久々に洗車をしました。秋口はなかなか天候がすぐれず、洗車をしてもいいと思えるような日和にならなかったことが一つの原因です。他方、ラピスブルーメタリックのボディは、それほど汚れが目立ちやすい色調ではありませんが、それでもホイールハウスからの泥のはね上げ、テールゲートの泥汚れも目立ってきました。何よりフロントホイールのブレーキダストはひどい状況になっていました(先のエントリで、タイヤ空気圧ウォーニングが出た際に、エア調整をしましたが、バルブキャップをつまんだ指がべっとり汚れてしまいました。)。全国的に好天に恵まれた日曜日に敢行しました。
 といっても、自ら手洗いするのではなく、ガソリンスタンドの門型洗車機に入れるだけ。今回は燃料タンクもほぼ満タンのため、洗車だけのお願いです。吹き上げもスタッフがやってくれます。家からは近くはありませんが、行動半径内に日常立ち寄る施設があること、対応が丁寧であること、洗車チケットを持っていることから、お任せの時はそこに立ち寄ります。セルフ洗車の場合は、別の場所を選ぶこともありますが、自ら吹き上げをするのは、「季節」を選ばなければなりません。その点で、ガソリンスタンドのスタッフの皆様には、暑い時もそうですが、冬場も冷たい水で洗車・吹き上げをするわけです。頭が下がります。
 もちろんですがきれいになりました。特にフロントホイールあたりは、新品を履いたかなと思えるように光り輝いています(実際は縁石ヒットなどをした代物ではあるのですが)。少し乾燥してきた今日この頃、雨が降って砂塵が舞うといった天候にならないことを祈ります。
 次回の洗車は決まっています。来月の終わりです。新品スタッドレスタイヤへの換装を行う前に、ボディもそうですが、夏用タイヤ・アルミホイールをきれいにして、片付けるつもりです。

空気圧

しばらく間が開きました。

体調の優れない日々が続き、先週からさらに悪化傾向にあるのですが、それでも7~9月は平均で月1,000kmを維持、今月も今日までで600kmを超えています。距離は稼いでいるものの、達成感が今ひとつです。

前回のエントリで、空気圧のウォーニングが出てガソリンスタンドでエアチェックをしたことに触れましたが、昨日、帰宅直前に再び、右リアタイヤの空気圧ウォーニングが点りました。今朝、改めてガソリンスタンドに出向き、給油のついでにエアチェックをしました。

前回エアチェックした別のガソリンスタンドですので、空気圧のメーターが正しいかは分かりませんが、アナログのメーターを目視した限り、4輪とも均等に空気圧が下がっていました。ウォーニングが点った右リアだけ極端に減っているわけではなさそうです。所定の空気圧に4輪とも合わせ、Discover Proのタイヤ空気圧設定をリセット。その後50kmほど走りましたが、再度点灯することはなく、以前襲われたパンクでは、取り敢えずなさそうです。

エアチェックはそこそこ丁寧にしているつもりですが、わずか1ヵ月。前回はまだ残暑が厳しかったこともあるのでしょうか。いずれにせよ、ここまで短いサイクルでウォーニングが点ることはありませんでした。丁寧にエアチェックはしていきたいと思いますが、あまり経験のない出来事です。