Golf R Variantとの日々

2017年式第7.5世代Golf R Variantについてつらつらと書いていきます。車の専門家でもジャーナリストでもない所詮素人ですが、2台続けて第7世代Golf Rを選んだ理由をお伝えしたいと思います。

12ヵ月点検予約

Golf R Variantの納車から11ヵ月目。先日、担当セールスから12ヵ月点検の連絡がありました。

私の経験では、営業担当とサービス担当は分かれていることが多いですが、営業担当が橋渡しをするするケースと、余りコミットしないケースとに分かれます。今の担当セールスは後者ではありますが、先日の修理入庫もきちんと把握していますし、サービス担当から入庫の催促が来る前に予約してはどうかとの提案をしてくれます。しっかりした対応です。ディーラーはインポーターであるフォルクスワーゲン・ジャパン直営ではなく、数店舗を運営する会社ですが、その会社内ではトップクラスのセールスのようです。

納車が昨年6月でしたので、5月の後半に予約しました。点検に4時間必要だとのことなので、日曜日の夕方に車を預け、月曜日の会社帰りに立ち寄ってピックアップする予定です。

不幸にして、この1年で2回の予定外入庫を強いられましたが、パワートレインなど基本的な動作になんら問題はありません。一通りのインスペクションと、オイル交換(フォルクスワーゲンは1年に1回のオイル交換が推奨です。米国API規格ではなく、独自のオイル規格を持っているので、アフターマーケット品を入れるという発想にはなりません。)、ワイパーブレード交換をして帰ってくるでしょう。

1年に1回の点検の前に、来週のゴールデンウィークでそれなりに走ると思われます。12,000kmの大台に乗るかどうかはこの期間にかかってきます。さてどうなるか、お楽しみです。

タイヤ

昨夕、スタッドレスタイヤからサマータイヤに換装しました。3月早々に予約を入れていた馴染みのタイヤ専門店に出向き、1時間弱。時間潰しに持っていった文庫を最後まで読み終えることなく、あっという間に終わりました。最後の増し締めはトルクレンチを使って立ち会って確認。自宅に戻って、トランクルームにスタッドレスタイヤを仕舞って終了です。先代Golf Rから4シーズン、12,524km(ただ、雪道は1%も走ってないと思います…。)を走ったブリザックVRXですが、来シーズンは履き替えとなるでしょう。

サマータイヤはスタッドレスと当然少しタッチが異なりますが、これが本来の走り。慣らしを兼ねて少しだけ走ってきました。久々の感覚です。

以前、パンクに見舞われて、1本だけ新車装着品ではないタイヤに履き替えたエントリを書きました。

golfr-variant.hatenablog.com改めて見てみると、新車装着タイヤはポーランド製ですが、パンクで履き替えたアフターマーケットモデルは日本製。かといって、日本製の左前タイヤだけ感触が違うわけもありません。

本格的な遠出はゴールデンウィークの合間、平日に休みが取れるタイミングが狙いです。温泉旅行にでも行きたいなあと思案しております。

 

 

修理完了と衣替え

前回のエントリで書きましたエアコンの修理。日曜日に入庫し、出来れば木曜日の夕方に引き取りたいと伝えましたが、願い叶わず、土曜日の朝に引き取ってきました。ディーラーは10時開店なのですが、修理の引取りは11時からしか出来ないルールらしく、腑に落ちないまま、ディーラーに向かいました。

結果はこんな感じです。

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不可抗力ですし、エアコンなしではこれからの季節は乗り切れません。手痛い出費ですが、仕方ありません。

不可解だったのは、日曜日に預け、土曜日に受け取った間、定休日があるので実質4日間に、オドメーターが145kmも進んでいたことです(トリップメーターはリセットされていました。)。これについて、受け渡し時にディーラーからの説明はありませんでした。入庫前にガソリン満タンにし、洗車も行って入庫しましたが、タンクゲージは3分の2くらいまで落ちています。1日あたり35km。箱根駅伝であれば2区間近く、東京大手町スタートであれば、戸塚の第2中継所には届きませんが、横浜駅は確実に超えます。

改めてディーラーのサービス担当に電話をしたところ、ACC(アダプディブ・クルーズ・コントロール)の較正のために必要であったとのこと。見解は受け入れたものの、工賃としてはそれほど高いものではなさそうです。説明不足であることに加え、そんなに走る必要があったのか疑問が残ります。

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今日はこのあと、スタッドレスタイヤの換装が控えています。これで車以外も含め、冬から夏への入替えはほぼ終わります。石油ファンヒーターも灯油を使い切って終わりました。あとは寝具の調整程度でしょうか。

自宅マンションの駐車場では、自力で換装をされている方に出くわしました。車載のジャッキでリフトアップして…という手法。私も、国産車時代は、洗車もタイヤ換装も自力で行っていましたが、最近は、ディーラーかタイヤ専門店に任せるようになりました。コストパフォーマンスを考えると、プロに任せた方がむしろ安上がりと感じるようになりました。

ランクルームから夏タイヤを台車に乗せて引っ張り出し、リアラゲージルームに放り込むのが一仕事ですが、自分で作業をすると1時間近くかかります。その間は本でも読みながら佇みたいと思います。

入庫

前回のエントリでも書きましたが、本日、ディーラーにGolf R Variantを入庫しました。最速で木曜日夕方、通常で土曜日11時の受け取りです。

症状からすれば、本来よくないのでしょうが、入庫前にガソリンスタンドでマシン洗車をしてきました。受け取った次の土曜日は、夕方にスタッドレスタイヤの脱着が控えています。それに先立ち、ブレーキダストなどで汚れたホイールも含め、一度冬の汚れを落としておく必要があると考えたからです。洗車に関しては、家からは少し遠いのですが、特定の場所に決めています。当然ながらきれいになりました。

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用事を一通り済ませてからディーラーに入庫。既に段取りはついていますので、5分で終わりです。普段は家の鍵と一緒に持ち歩いている車のキー(キーレスエントリー用の端末)を預けました。手持ち無沙汰感が半端ないくらい軽くなりました。

ディーラーのサービス担当とボディのスクラッチ傷などを確認しましたが、アルミホイールに傷(縁石に乗り上げたときのものです)があるだけ。ボディには確認されませんでした。飛び石も、フロントグリルを上手く通り抜けて、コンデンサにヒットしたものと思われます。

東京では徐々に葉桜になっていますが、この週末が見頃。私個人でも次のようなイベント・作業があります。

  • 衣替え:スーツはもうちょっと先ですが、コート類はもう終わり。頼んでいるクリーニング店でも、ちょうど割引が次の週末までです。スーツの衣替えは、クリーニング店のキャンペーンと、クールビズ開始に歩調を合わせて進めます。
  • 職場:4月1日付で1名入替えです。どうなることやら。
  • 新聞:2紙取っていますが、そのうち、これまで読んでいた産業紙を止め、準全国紙(というと想像がつきそうな物ですが)に代えました。電子版という時代ですが、電子版は契約していません。
  • スキー:まだ滑ることの出来るゲレンデはありますが、Golf R Variantからブーツ、ヘルメット、ポールを下ろしました。スキーウェアもクリーニングから戻ってきました。今、ブーツとヘルメットを天日干し中です。片付けたあと、板をチューンアップに持っていきます。
  • 車:既に述べましたとおり、スタッドレスタイヤの換装です。
  • その他:眼鏡を1本新調しました。今、腕時計とミラーレスカメラに興味がありますが、後者は新モデルが年内に出るという噂もあり、押し止まっています。

今日から新年度。Golf R Variantが戻ってくるのを心待ちにしながら、新たに歩みを進めたいと思います。

10,000キロ達成。しかし…

納車からまもなく9ヵ月目が終わります。その前に、オドメーターが10,000kmを達成しました。これまでを振り返っても、かつてない早いペースで推移しています。

しかしながらトラブルに見舞われております。寒かった2月から急に暖かくなった3月。最高気温が25℃近くになり、陽射しも厳しい休みの日。Golf R Variantにはオートエアコンがついていますので、ウインドウを閉めきっていればそこそこ快適であるところ、明らかに暑い。自分で設置した室内の温度計は40℃超え。はて、体調がおかしいのかと感じました。

エアコンの吹出口に手をかざしてみると、生温い空気しか出ていません。設定温度を最低に合わせてみても、空気の勢いが強くなっただけで、生暖かい空気であることは変わりありません。おそらく、エアコン用のコンプレッサーがおかしいか、冷媒がおかしいのではないかと、察しがつきました。

ハンズフリーを設定して、ディーラーに電話しましたが、生憎定休日。日を改めてディーラーのサービスに持ち込みます。診断に1時間半程度。サービススタッフ曰く、飛び石によりエアコンデンサーに穴が開き、冷媒(エアコンガス=フロンガス)が漏れているとのことです。エアコンデンサーはコンプレッサーで圧縮された冷媒が送り込まれる部分。このあと、冷媒が気化することにより冷気が発生し、これが涼しくなる仕掛けですが、ここに穴が開いているようです。

エアコンデンサーはフロントグリルの下にあるそうです。今まで飛び石被害の経験はありませんし、その手前にあるフロントバンパーに目立った傷は見当たりません。もちろん、砂利道をガリガリ走ったわけでもありませんが、飛び石がバンパーをくぐり抜けてヒットしてしまったようです。

コンデンサーの脱着と冷媒の充填、それに伴うレーンデパーチャーウォーニングカメラとACCセンサー・カメラの調整が必要とのこと。部品の手配と作業に1週間、保証対象外のため、費用も12万近くかかります。先日のパンクといい、手痛い出費ですが、これからやってくる暑い季節をエアコンなしで過ごすわけにもいきません。日曜日の午後に入庫し、早ければ木曜日の仕事帰りに、遅ければ土曜日の午前中に引き取るスケジュールとなりました(土曜日は夕方にスタッドレスタイヤの脱着を予定しているので、慌ただしい一日になりそうです。)。

時期が時期だけに、昨日今日飛び石で穴が開いたかどうかは分かりません。エアコンはずっとオート設定ですが、この冬、降水に遇う機会も多くなく、デフロスタを回すことも数えるほどでした。実際に思い当たる節はありませんが、まぁジタバタしても仕方ありません。12ヵ月前点検の前に2度も入庫するという珍しい展開ではありますが、運が悪いと諦めます。

今さらながら気づいたこと

Golf R Variantとも9ヵ月目。距離を伸ばせていません。今月の第1週はハーフマラソン。3年連続3回目(といってもエントリーすれば出られます)でしたが、過去2回に比べ惨敗でした。折り返し点を超えた登り坂に足が止まってしまい、後半は半分以上歩きました。当然タイムも過去最低。体調が悪いというわけではありませんが、2月あたりから変調は感じていました。それがそのまま本番で出てしまいました。身体面でのダメージはすぐ回復しましたが、心のダメージは癒えていません。大会の翌週・翌々週とランニングをしたものの、2月あたりからの変調したままの同じ感触が拭えません。来年雪辱を期するかどうかは、エントリー時期の心境に左右されそうです。

ハーフ終わったら、親の敵のようにスキーに行ってやる…という想いもしゅーんと消えてしまいました。それに輪を掛けた、2月までの寒さが嘘のような温かさ。10年以上前に湿雪に足を取られて足首の靱帯を痛めたことがあり、春分の日に行くかどうか、逡巡しています。そんなこんなで今月は稼働も下がっています。

先代のGolf Rから続けて4シーズン履いたスタッドレスも、宝の持ち腐れで寿命を迎えるでしょう。4月第1週の週末、馴染みのタイヤ専門店に換装の予約を入れました。年度替わりにスキッと新モードに切り替えです。

タイトルにある、最近になって気づいたことですが、BLUEMOTION TECHNOLOGYのSTART/STOPシステム。車が停止したときにエンジンを止めてアイドリング時のムダな燃料消費を抑えるという機構ですが、どうやら第7.5世代からは、レーダーセンサーと連動して、前の車が動き出したら自動的に再始動する仕組みを入れているようです。信号待ちの時、前の車がちょっと動いただけでも、アクセルを踏んでもいないのに、エンジンが再始動することが気になっていました(オートホールド機能はON)。確証はありませんが、最前列で止まっているときには発生しません。これも細かなアップデートであるようです。

4月から新年度。私の周辺でも細かく動きがあります。人事異動は自身にはありませんでしたが、同僚が数名入れ替わります。駐車場の優待があった隣町の大型書店が3月いっぱいで閉店。駅周辺には大型書店が少なくとも3つありますが、車で乗り付けやすかったので、次の対応を考えなければ鳴りません。新年度頭の混乱を抜け出したあと、5月の大型連休では、小旅行でのレポートができればと思っています。

まもなく9ヵ月

納車からまもなく9ヵ月。本来の目的である冬場の足として、諸般の事情により力を発揮できていません。

昨シーズンも滑走1日止まりでしたが、今シーズンもそうなってしまうかもという懸念があります(年明けの滑走日数ゼロ)。つくづく、12月決算の会社が羨ましいところです。

日本の多くの会社は3月決算だと思いますが、年間の目標達成に向けた「追い込み」の時期にスキーシーズンが重なります。これは社会人になってから変わらないのですが、齢を重ねるにつれ、責任もそれなりに伴ってきたことから、気分的な抑止がかかってしまいます。

これとは別に、個人的な事情として、3月にハーフマラソンに出場するため、そのトレーニングも必要です。平日に会社から戻ってから走るというのは、暗いし寒いし余裕もないし、そうでなくても気乗りしません。そうなると週末を充てるしかないのですが、ラントレとスキーとを割り振ることになります。年間を通じてラントレは行っていますが、暑い夏場は距離が稼げません。秋口から徐々に距離を伸ばし、スピードトレーニングも少し重ねていくとなると、どうしても目前のランを重視せざるを得ません(ある程度の結果を残すには、平日にも頑張らないと行けないのだと思いますが)。スキーも冬しか出来ませんが、「働き方改革」の成果として、平日に3日くらい連続休暇が取れない限り、なかなかスキーに傾けるインセンティブが形成できない状況です。

過去、滑走日数を稼げたシーズンは、仕事の内容や伴う責任が(あくまで相対的に)気楽だったこともありますが、今はちょっと…。悩ましいところです。今冬は大雪に悩まされた地域の方には申し訳ないのですが、雪までの距離が近い場所がいいなぁと思います。

1月の月間走行距離は620km(稼働10日)止まりでしたが、2月はそれでも1,081km(稼働11日)。この6ヵ月で月間1,000km超えは2回。オドメーターは9,000kmを突破しました。2016年暦年(第7世代Golf Rとともにした末期)で8,826kmだったことを考えれば、月1,000km(≒年12,000km)を維持しているのは、私自身としてもかなりのハイペースです。

不具合はありませんが、高速道路走行中、ブラインドスポットディテクション(後方死角検知機能)が不調なことがありました。運転席側の警告灯は正常でしたが、助手席側の警告灯があるときから点きっぱなしになりました。警告したままでハンドルを切って車線変更を試みると、ステアリングホイールからフィードバック(振動して転舵しにくくなる)があるのですが、実際には死角に車はいません。

パーキングエリアに入って食事を取り、リスタートしたところ、警告灯は消え、その後は正常に動作するようになりましたが、何かセンサーの不具合かも知れません。今後、様子を見たいと思います。

来月に入って、スキーに行けたとしても、下旬から4月早々には、スタッドレスタイヤを外すことになります。4シーズン目ですので成仏です。雪道をどれだけ走ったか、投資回収に値したかは、正直バツですが、いずれにせよ、来シーズンは新しいスタッドレスタイヤで臨みます。