Golf R Variantとの日々

2017年式第7.5世代Golf R Variantについてつらつらと書いていきます。車の専門家でもジャーナリストでもない所詮素人ですが、2台続けて第7世代Golf Rを選んだ理由をお伝えしたいと思います。

6,000km突破

納車から5ヵ月半、6,000kmを突破しました。

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高速に乗るため、5,995kmでの撮影となりましたが、このあと6,200kmまで到達しました。

先代Golf Rと比較し、何かトラブルの多かった約半年ですが、本質に関わる部分ではありませんので、良しとしたいと思います。

この冬は、早くも本州でもスキー場オープンの便りが聞かれます。準ホームゲレンデであるASAMA2000も23日オープン。冷夏多雨から10月も多雨、衣替えもばたばたっと済まさなければならないほど、季節の転換は早く、仕事用の防寒着も、薄手のハーフコートからいきなり厚手のロングコートを引っ張り出す始末。いつになく気まぐれな天候の2017年後半に感じます。

2017-18シーズンはスキー板を新調し、昨シーズンの雪辱(何より1回しかゲレンデに立てず、2017年はまだ雪に接していません)を果たすべく、出撃するか…といいたいところですが、足回りはまだノーマルタイヤ。スキー場の雪はおそらく人工降雪機と自然雪のミックスだと思いますが、さすがに危険を冒してまで雪に触れるのはルール違反でもあります。

お世話になっているタイヤ取扱店に、スタッドレスタイヤ換装の予約を入れました。来週末は予約が一杯で、その次の土曜日夕方。スタッドレスタイヤは4シーズン目、この冬の走行距離にもよりますが、おそらく寿命が尽きると思います。それくらいスキー場に通えればと思います。

修理完了

フューエルリッドが開かないトラブル、日曜日にディーラーに入庫、水曜日にピックアップしてきました。保証の範囲内ということで修理代はゼロ。実際に開くことを確認して、引き取りました。

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おそらく一番下の「ポット」というのがアッセンブルになるのでしょうが、この交換です。

引き取って早速ガソリンスタンドに向かって給油。タンク容量50L、残り走行可能距離が160kmのところ、40L以上入りました。通常、セルフ式スタンドで、給油口ギリギリまで注ぎ足し注ぎ足し入れるようにしています(本来推奨されない)が、「満タン法」計測における基準点としてそうしています。

今月下旬か来月早々にスタッドレスタイヤに換装し、冬に備えます。

入庫

3連休初日に発見したフューエル・リッドの不具合。水曜日の部品入庫・修理に備えて、ディーラーに入庫しました。

フューエル・リッドの状況はこんな感じ。

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写真では全く分かりませんが、実際に開く左側(車両後方)がちょっと押し込まれた感じになっています。水曜日の夕方、引取りに行く予定です。

ところで、ふと気になったこと。

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リア運転席側ドアを開けたところです。雨滴が見えると思います。洗車をしたわけでもありません。運転席ドアの次に頻繁に開くドアですが、まだ雨滴が残っている状況です。これは2週間以上前の雨滴。

密閉度が高いのかどうか分かりませんが、まだ乾いていないというのは、いかがなものかと思えます。

トラブル

今日から暦の上では3連休。朝方雨が降っていましたが、久々にすっきり晴れた休日でしょうか。どこかに出かけようと思いましたが、JARTICの交通情報を見ると真っ赤っか。明日以降に出かけることに備えて、ガソリンスタンドに向かいました。

カードを通して、いざ給油口の蓋(リッド)を開けようとすると開きません。リッドは一度押し込むとポップアップするような形状ですが、なんとなくボディ面から凹んでいるように見えます。給油を諦め、ディーラーに向かいました。

待つことしばし、ショールームにはこのほど発表された「アルテオン」が展示されていました。ざっくり言えば、駆動系はほぼGolf R、内装はPassatということでしょうか。ヘッドアップディスプレイが印象的です(アクティブインフォディスプレイがあるのに必要か?という印象はありますが)。ちょっと座ってみましたが、大きいなと。全幅が1875mmと、Golf Rから75mm広くなっています。室内の印象はその分余裕ができたなとは感じなかったのですが。リアラゲッジドアの自動オープン機能は、是非Golfにも欲しいところです。(残念ながら、自宅駐車場の制約で、将来であっても買うことはできませんが。)

1時間弱でサービススタッフから声がかかりました。給油口のキャッチのアッセンブルを交換する必要があるとのこと。部品は水曜日到着予定。ドアロックと連動しているそうなのですが、受け側と差し込み側の一部が干渉しているようで、ポップアップ出来なくなっています。前回給油は3週間ほど前。乱暴にリッドを押し込むようなことはしていませんが、何かしてしまったのでしょう。

「開ける術はあるんですか?」とスタッフに聞いたところ、「ある」というので、実演してもらったのですが、リッドを車両前方にずらして隙間に爪をいれてこじ開けるような動き。見よう見真似でやってみますが、生憎爪は短いし、何回かやってみても上手くできません。ボディについていく手垢。再現出来ないならば、諦めるしかありません。

前回給油後の走行距離は約400km、ガソリン残量はメーターで5分の2程度。アクティブインフォディスプレイの走行可能距離も200km。給油出来ない可能性がある中、この3連休、車での遠出は諦めざるを得ません。

日曜日の午後に入庫、水曜日に引き取る予定です。

それにしても、先日のパンク、今回のフューエルリッド、このブログとは関係ありませんが、ブログを書いているPCの不調(Windows 10のFall Creators Updateを適用したところ、スタートメニューが出なくなり、動きも全体に緩くなりました。Microsoft Surfaceを使っているのにこれかよ…と思います。)、Androidタブレットの不調(2年契約があと数か月残っていましたが、エラー地獄で操作出来なくなり、機種変更に踏み切りました。新機種でも、再びエラー地獄に陥りましたが、強制初期化後は無難に動いています。)、ランニングシューズの破壊(まぁこれは経年劣化ですが)と、巡りがちょっとよくありません。厄払いにでも行った方がいいのでしょうか。

雨とGolf

 何かと雨が多かった2017年の夏から秋の東京地区。台風21号の接近で、自宅近くの多摩川は河川敷まで水が押し寄せ、筆者の住んでいるエリアが避難準備地域となりました。今年は何回か、自治体内の急傾斜地での避難準備情報は目にしましたが、河川氾濫によるそれはたぶん初めての経験です。幸か不幸か、そのタイミングでは自宅を空け、職場に「避難」していました。

 いざ氾濫となれば、マンション高層階に住んでいる私自身に被害はないでしょう(もちろん、共用施設が水没することはあり得ます)が、心配になるのは機械式駐車場に収まっているGolf R Variantです。ピット式の最下段にあり、ピット自体が雨水槽を兼ねているので、最悪の場合は水没。幸い、濁流は河川敷で止まり(グラウンドは当分閉鎖だと思われます)、避難所もしばらくして閉鎖されました。

 6月に納車され、5か月で5,500km。9月・10月は合わせて1,000kmくらいですので、失速感はありますが、自宅最寄りのアメダスポイントでの降水量は、9月が222mm(平年203.2mm)、10月が456mm(30日まで。平年180mm)。1年間の平年の降水量が1400mmですから、平年の3割の雨が1ヵ月に降ったことになります。番外編で書いた帰省という理由もありますが、雨に「水を差された」ことは否めません。

 以前にも書きましたが、オプションでドアバイザーはつけていません。困るのは雨の時くらいです。バックでパーキングスペースに駐めるとき、昔はドアを半開きにして確認をしていましたが、Golfでは警告音が出るので、ウインドウを下ろして、首をひょこっと出して、後方を確認することになりますので、その間、ずぶ濡れになります(現行Golf Rからついたリアビューカメラは助かりますが、やはり視認が大切です。)。

 それはそれで仕方ないことですが、雨の中、ドアを開けると、ルーフの形状の関係からか、ルーフに溜まっている雨粒がちょうど運転席ドアに落ちてくるような印象があります。シートにかかるようなことはないのですが、シートとドアのちょうど間に薄いがしたたり落ちる感じです。

 本当にそうなのかは再現実験をする必要があるのですが、なんとかならんかなーというのが正直なところです。

 

追記:こんなブログですが、6月の開設以来、ヒット数が1万に到達しました。8月以降は1日あたりのページビューがコンスタントに100を超えるようになりました。匿名ですし、アフィリエイトも何も設定していないので、自己満足以外の何物でもありませんが、それでも読んでいただいている方に感謝です。

パンク

 以前、警告灯が点ったエントリを書きましたが、先週、今週とタイヤ空気圧警告灯が再び点りました。先週、今週と「左前タイヤ」と指定です。

 しばらく前から、走行中に異音を感じていたのですが、異音の発生源は右前タイヤと感じていました。最近になって音も収まっていましたが、この警告灯連発はいよいよと思い、取り敢えずエアを充填したあと、いつもお世話になっているタイヤ専門店へ。

 案の定スローパンクチャーです。こんな感じ。

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これはトレッドの反対側、タイヤの内側からです。この程度で済んだので、スローパンクチャーで止まっていたのかもしれません。30年近く車と付き合っていますが、パンクなんて記憶にありません。初めてか2度目かだと思います。

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 スタッフ曰く、場所がタイヤのショルダーに近いので、パンク修理のパッチを当てても、タイヤの振動で剥がれてくるとのこと。痛い出費ですが、タイヤ交換に踏み切りました。納車後5,200kmながら、摩耗・残り溝減少ではなく、パンクは納車直後だって起きうること。やむを得ません。

 Golf R Variantには、ブリヂストンPOTENZA S001が装着されています(海外ではミシュランをつけている例もあるようです)が、ブリヂストンのカタログによれば、同じS001(タイヤサイズなどの表示も同じ)でも、新車装着モデルと一般販売モデルでは、ブリヂストンの取扱型番が違うことが分かりました。ディーラーに電話して確認すると、新車装着と一般販売モデルに大きな差はなく、一般販売モデルで問題ないとのこと。一般販売モデルならば在庫もある(新車装着モデルは近隣店から取り寄せかつ1年前のモデル)とのことなので、1本だけ交換しました。

 台風21号接近の折、ショップからスーパーによって自宅に帰ってしまい、走行感を確かめるほど走りはしませんでした。ノーマルタイヤも事実上来月いっぱいまで。12月に入るとスタッドレスに換装しますので、違いを感じることはないと思いますが…。

 タイヤ空気圧警告灯が装備されたことで、給油時のエア充填・確認を怠っていたことは反省しなければなりません。警告灯サマサマです。

オールイン・セーフティ

フォルクスワーゲンが導入を進めている各種安全技術。Golf R Variantには「全部乗せ」状態です。ヒヤッとするようなことは幸いありませんが、確かに運転支援としては協力です。先代Golf Rに乗ったとき、あぁ車ってここまで進化したんだな、いずれ自動運転になるのかなと感じたものです。

中でも車線追随機能は、適確にステアリングを操舵しつつ、放っておけば警告音を鳴らすという機能こそ、将来を予感させるものでした。しかしながら、以前にも書いたとおり、第7世代から第7.5世代への移行に当たり、ちょっとチューンを変えたようです。

特筆すべきは、車線追随機能であるレーンキープアシストシステム「Lane Assist」です。キレのいい操舵でしたが、現行モデルではいわば「デチューン」されたと感じます。

先代では、レーンを忠実に読み、Rに沿ってきちんと操舵する感じでしたが、現行モデルでは、車線の幅をある程度使いながら追随していくところで、ややふらふらしている印象を与えますし、先代を知っていると、不安になります。今日も片道1車線の高速道路(正確には地域高規格道路)を走りましたが、緩やかなカーブでも、アウトカーブ側の中央分離帯にゆるゆると近づいていき、その後、インカーブ側にハンドルを切るという感じで、まさに「ふらふら走って」いて、外から見ると、酔っ払い運転や居眠り運転を想起させかねない操舵です。

このデチューンの理由は分かりません。自動運転に近づくのであれば、先代並みにより「エッジの効いた」操舵になると思いますが、モデルチェンジにあたり、フォルクスワーゲン本社は、先代が操舵に介入しすぎという判断をしたのでしょう。

介入の「具合」というのは難しいもの。ちょっかい出し過ぎても鬱陶しいし、出さないなら介入の意味がない。私には先代程度が「具合がいい」ところでしたが、大勢はそうではなかったのでしょう。